こんにちは
SOLARのフジセです。
前回に引き続き
体質別の食事の注意点を見ていたいと思います。
今回も
胚葉学とアーユルベーダの視点を借りて
体質に合った食事を調べてみました。
・ 脂肪がつきやすい体型の場合
1.胚葉学
胚葉学で皮下脂肪が多いタイプの人は
「内胚葉」と言われます。
内胚葉は、消化器系や乳腺、皮膚のすぐ下の組織などを作るために分化していくものです。
消化器官の働きが強いため
少しの食事からでも栄養を良く吸収します。
「水を飲んでも太る」というタイプの人がいるのは
消化器系の吸収がよいために起こっていると考えられています。
そのため食事については
良質な食事で常に腹八分目を意識することが重要です。
高たんぱくな食材を選び
特に炭水化物の摂り過ぎに注意することが効果的なようです。
小魚やアーモンド、ナッツ類などを中心に
間食や白ご飯などをぐっと抑える方がよいとされています。
2.アーユルベーダ
アーユルベーダでは、脂肪が多い体型の人を「カパ」に分類していると思われます。
カパは
未消化物をため込みやすいため食事量のコントロールや定期的なデトックスが推奨されているそう。
普段から油を控えめにし、辛味や苦味をスパイスとしたスープなどの温かい食事を、少量食べることが進められています。
具体的には、
温野菜やスパイス(特に唐辛子やショウガ)が効いたスープ
山菜類など灰汁の出るものも向いているとのこと。
逆に、甘味、酸味、塩味は控え、だらだらと食事はせずに、また、食後の水分の摂り過ぎもよくないといわれているそうです。
ちょっとした甘いおやつや、乳製品、フライなどは避けるが吉といわれているそうです。
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