まとめ
SOLARのフジセです。
今回は内臓のコリについて
内臓も
筋細胞でできています。
筋肉というと
私たちの体(関節)を動かす骨格筋が連想されますが
筋肉は横紋筋という比較的、瞬時にパワーを出しやすい細胞で構成されています。
心臓は横紋平滑筋という心臓専用のブレンドされた筋肉でできており、
内臓は平滑筋と呼ばれる、ゆっくりと無意識でも動き続ける筋肉でできています。
骨格筋が凝り固まったり、はったりするように
内臓の筋肉も凝り固まったりすることがあります。
内臓のコリの原因は
冷たい飲食物を摂取しすぎる
食べすぎ
の二点が目立ちます。
冷たい飲食物の摂取
例えば、クーラーの直風が当たる場所に長くいると体が冷えて肩が凝ったりしませんか?
また、冬の寒い日は、肩に力が入って肩こりを起こしたりします。
それと同じように
夏でも冷たい飲み物や食べ物を摂取しすぎると内臓が冷気にあてられて凝ってしまいます。
冷たいものを飲むときは
一旦口の中でとどめて、ぬるくなってから飲み込むと胃や腸の冷え込みが違います。
また常温でも体温よりは低いので
今すぐ体を冷やす必要がないのであれば、できるだけ常温の物を摂取するように意識してみるといいでしょう。
食べすぎ
お腹がいっぱいになるまで食べるということは
胃腸に膨大な量の仕事を押し付けていることになります。
特に寝る前にお腹いっぱいに食べてしまうと
胃腸も休みたいのに徹夜で仕事をしなければいけないような状態です。
東洋医学の世界では、
特に湿度の高いときや
季節の変わり目に食べすぎてしまうと
胃腸への負担が大きくなるといわれています。
食事量の目安は腹6分目~8分目
また、冷たいものを食べると
胃の感覚がマヒし、余計に食べれるようになるので
食事中は冷たいものを控えることをお勧めします。
まとめ
冷たいものの摂り過ぎや
食べ過ぎによって
内臓が凝ってしまうと便秘や消化不良を起こします。
さらに悪化すると虫垂炎、腸ねん転などの病気に繋がる可能性もあります。
背中や腰の痛みの原因になっていることもあります。
腹部を軽く押すと
石のように硬い感触になっていたりもします。
軽く触るだけで冷汗が出るほど痛いときもあります。
このようなコリが見られる場合は
そっと硬い部分に手を置いてドクドクと血が流れる感触がするまで待ちましょう。
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