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内臓も筋肉

こんにちは

SOLARのフジセです。



今回は内臓の話。


人間の体は

動くために筋肉が必要で

腕や足など関節の大きな動きは

筋肉によって骨を動かして作っています。


内臓も同じように

食べ物を蠕動運動によって下へと押し流すように

筋肉で動いています。

この筋肉は

自分の意志で動かせない

不随意筋と分類されるもので

同時に平滑筋とも呼ばれ

大きなパワーを出すのには向いていないけれども

小さなパワーで長い時間動き続けてくれます。




ところで

この内臓の筋肉も

時にコリと同じようになることがあります。

(私の経験則なので、コリのようなものとさせていただきます)


それが

冷たいものを摂り過ぎた時や

食べ過ぎた時

です。


寒い冬の日に

薄着で外に放りだされたら

肩に力が入って、首をすくめて

次の日はきっと肩がこりってしまいます。

体も冷たくなって

血の巡りも、なんだか冷たくなってきて体が芯から冷えてしまう。


人間がアイスや冷たいものを食べた時

まさに胃や腸はそんな思いをしています。


適度に熱を持った体を冷やす程度であればいいのですが

アイスや冷たいものの食べ過ぎ


だんだんと内臓の熱を奪い

血管が冷たさで収縮し

血流が悪くなり

内臓の筋肉に

コリと同じような状態をもたらしてしまうようです。


食べ過ぎた時

というのは

まさに会社の残業に似ています

オーバーワークによる疲れの蓄積

それによって

消化器官の筋肉運動が弱くなってしまう。


通常

代表的な栄養素が消化されるまで下記の時間がかかるといわれています。

炭水化物(ご飯・パン・麺)・・・2~3時間。

タンパク質(魚・肉・卵・豆腐)・・・4~5時間、

脂肪・・・7~8時間


お酒の席などはつい脂っこいもの

塩気の多いものなどが欲しくなります。

締めにラーメンなんてのも

よく聞きますよね。


夕方から食事しだして

お酒を飲みながら2件目・3件目

気づけば深夜

なんてことになると

消化器官はその後7~8時間は働かないといけないわけですから

徹夜で残業です。


そして朝を迎え

また朝食が入ってき足りしてそこからお昼まで

まるでブラック企業です。

そうして内臓の筋肉も

疲労がたまり

動きが悪くなることがあるようです。




内臓のためにとは言いませんが、

やはり不摂生は頻繁にするものではありませんね。


元気で健康な体を維持するためにも

気を付けたいところです。

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